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お昼に新宿でパスポート申請。受付のおばちゃんの対応が良くて、いい気分。
そのあとは渋谷をふらふら。リブロで山田宏一さんの『友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』の文庫版(復刊)を買う。しかしレジで値段見てびっくり。¥1,600。。。大学の生協で買えばよかった。
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『メーヌ・オセアン』(ジャック・ロジェ)@ユーロスペース
去年の映画論の授業で少しだけ観た『アデュー・フィリピーヌ』がすごく気に入ったから、今回のロジェ特集はほんと嬉しいです。うひひ。
プレジダンとか、ラ・メール・ゴリオとか、たまにはさまれる小ネタも面白い。でも『アデュー・フィリピーヌ』と同じように、色んなひとが色んな言葉を喋ってるのがたのしい。船乗りの荒っぽいフランス語、ポルトガル語、フランス語訛りの英語…それだけで音楽みたい。
しかし私にとってロジェだけじゃなく多くの映画が授業の記憶と結びつくわけで、楽しかった講義を思い出すと、とてつもなく残念な気分になります。
ああ、なんであんなことになってしもたのか。
増補 友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌 (平凡社ライブラリー)
- 作者: 山田宏一
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2002/05/01
- メディア: 単行本
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