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2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

地元の図書館で偶然見つけた『李刊リュミエール』第4号と、『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』を読んでます。私はあまり蓮實さんを知らないのですが(というか、意図的に自分から遠ざけているのですが)、『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』を「愛…

「たゆたう光、グランド・ホテル」

畑中佳樹さんが映画批評を書いてたことを昨日初めて知った。シュウォーツ「夢で責任が始まる」の邦訳だけで私にとって神だったのに、『李刊リュミエール』での『ゴダールの探偵』論(「たゆたう光、グランド・ホテル」)で唯一神になられました。映画の光と…

cannes 2010

開会式でのコンペ作品紹介で唯一作タイトルをメモした作品、アピチャートポン『ONCLE BOONMEE CELUI QUI SE SOUVIENT DE SES VIES ANTERIEURES』が今年のパルムドールに。恥ずかしいことに監督の名前すら知らなかったけど、でもあの幻想的な映像を観たときは…

『誘う巨乳美人妻 だって淋しいんだもの』(いまおかしんじ) 走る三人を手持ちカメラで後ろからおっかけるショット、思わず涙が出そうだった。やはり、いまおかしんじ監督好きです。 ◇ いま発売中の『文藝』(アラーキーが表紙のやつ)に収録されてる小説『…

家にいるのが辛くなって、夜から近所のショッピングセンターのフードコートで勉強。うるさいけど、家よりはまだ良い。 帰りに煙草を吸った。久々すぎてパッケージ変わってた。ふうっと吸い込むと、懐かしい香りが体のなかに広がる。東京の香りだった。大学の…

『過速スキャンダル』(カン・ヒョンチョル) 韓国コメディの女の子はいつだって魅力的。もうズルい。同じキャストと『僕の彼女を紹介します』『最強☆彼女』のクァク・ジェヨン監督でふたたび映画化して欲しい。 ◇ 言語学やってる友人にナバホ語について聞い…

『アンナと過ごした4日間』

あの空とレオンにもう一度会いたくて見に行った『アンナと過ごした4日間』、改めて観るとそのシンプルな(というか無駄の無い)作りにびっくり。最小限の素材でこんなに豊かな物語が作れるのか…しかも何だろう、作品が愛しい。夜中、ふいに目覚めたアンナが…

久々に『めし』と『赤線地帯』が観たくなってTSUTAYA行こうかなーって思っていたのに、PCが壊れててDVD観れない事に気付く。はやく修理出したいけど面倒、というかやる気が起きない。だらだら。 勉強も、なーんか漠然とした目標しか持てなくて、それはさすが…

そらスコーン

近所のスターバックスにおります。試食で頂いたチョコスコwithはちみつホイップがそれはもう甘くて、ストレスを和らげてくれました。ありがとう。 かばんの中にいつも入れておける文庫本が欲しくなって、はじめは詩集にしようと思っていたのに、最終的には川…

「自由は高く付く」

きのうの『アワーミュージック』つながりで探した、ナード・デューの画像。 かっこいい。。。彼女はイザベル・ユペールが大好きだそうです。ふむふむ。ついでに『film socialisme』のサイトもチェック。公開もうすぐなんだよなぁ・・・不思議な気分。「三楽…

une image

先日、友人と『アワーミュージック』の話になり、気になる所があったのでDVDで確認。 オルガが二度呟く「それは、あるイメージ」は単数のある「一つの」イメージune imageなんだね。ゴダール曰く、真の切り返しとは二つの等価なショットを並べることではなく…