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ぼくらが旅に出る理由

震災のときの写真のうち最も印象に残っているものに、カーキ色のジャンパーに長靴をはいた少年が口を一文字にキュッと結び、足元を見つめながら水を運んでいる写真がある。わたしにとって被災地で力強く生きる人々の象徴のような存在となっているその少年のことが、今朝の新聞に掲載されていた。小さな記事ではあるものの少年が今も元気に暮らしているという事が知れてほっとした。

「芸術家になりたい」という言葉を最近よく思い出す。被災地のある別の少年が、将来何になりたいかと尋ねられたときの答えだ。私の記憶違いで若干異なる言い方だったかもしれないが、しかし「芸術家」という言葉ははっきりと覚えている。芸術家になりたい。その言葉だけで私は生きてゆけそうな気がする。
あすで半年。

ビルケンのモンタナを注文した。中学のころからあこがれていた靴。あとはヴィヴィアンのロッキンホースバレリーナとマーチンの20Hがほしい。どちらも年齢制限がある感じの靴なので早めに手に入れたい。

フジファブリック小沢健二『ぼくらが旅に出る理由』をカバーすると知って胸が一杯。ひふみよ『矢』http://hihumiyo.net/ya.html