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「たゆたう光、グランド・ホテル」

畑中佳樹さんが映画批評を書いてたことを昨日初めて知った。シュウォーツ「夢で責任が始まる」の邦訳だけで私にとって神だったのに、『李刊リュミエール』での『ゴダールの探偵』論(「たゆたう光、グランド・ホテル」)で唯一神になられました。映画の光と闇を愛したことがあったからこそ、あの素敵な訳ができたのですね。ほんとうに素敵な文章。言い表せない美を前にしても、決してことばを捨てない。わたくしの目標です。